年々お客様からの需要が高まっていることもあり、まつげエクステの施術や目元のケアを行うアイリストは姫路でも人気の職業の一つです
そろそろマツエクサロンを開業もしくは、独立したい!とお考えのアイリストの方向けに、自宅サロン形式で開業する場合に必要な準備や資格、資金の調達方法について解説します。
自宅サロンで開業するメリット
場所にもよりますが、テナントを借りる場合、駅に近かったり立地が便利な分、契約時の初期費用や家賃が相当かかります。
コロナ以降、家賃を事前に数ヶ月分、先に支払わなければいけないケースがほとんどです。
間取りも広いことが多く、看板作成や内装だけで300万円近く必要になることもあります。
自宅サロンであれば、自身の居住地で開業するので、大規模な費用がかかりません。
内装やインテリアを揃える際も、DIYで簡単に改装できます。
自分の都合で働ける
自分の都合を優先して仕事することができ、子供の送り迎えなど時間を調節しやすいです。
同居している方々の帰宅時間や食事の時間に合わせやすいのも魅力です。
副業として土日だけやりたい方にもおすすめで、サロンと自宅は同じなので、通勤にも時間もお金もかからないので、効率よく働けます。
まつエク自宅サロンの開業に必要なもの
マツエクサロンでは美容所登録という手続きが必要です。
ですので、思い立ったからすぐに始められるというわけではありません。
マツエク開業までの流れを解説します。
美容所登録と内装・設備
まつエクサロンでは、美容所登録という行政的な手続きが必須です。
登録せずに開業し運営してしまうと法律違反として罰金がかかってしまいます。
必要な書類
美容所解説届出書
美容所の平面図、付近見取り図
従業する美容師全員の美容師免許
従業する美容師全員の診断書
手数料:書類提出時に15,000~30,000円
8畳以上の施術スペース
床や壁が、水などが染み込まない素材
100ルクス以上の照明
換気設備
施術スペース以外に待合スペースがある
施術スペースが清潔である
などの条件を満たす必要があります。
フローリングが施術スペースには好ましい。
資格
美容師国家資格が必須
資金
自宅サロンであっても開業にかかる費用は、150~250万円程度が相場です。
まとめ
自宅でサロンを開業するにあたって、保健所に美容所として登録を行わずに、施術を行って
いるアイリストの方も多く見受けられます。
具体的にはSNSなどで集客を行う際に、保健所からの抜き打ち検査を恐れて、住所等の開示
を行わずに、DMなどで所在地をお伝えされている場合などが多いです。
そのような形での開業は決して望ましいものではありません。
また、レンタルスペースでは美容所登録を行っていないところが多く、エステやネイルなど
美容所の登録を必要としない業種に紛れて、まつエクの施術もOKしているところも多いです
が本当は違反です。
なぜ保健所へ登録を行わないのか?
前述したとおり、保健所の審査は自治体や審査員にもよるみたいなのですが、必要な規定が
多く、自宅をそのまま審査に通すことは非常に困難です。
美容所として運営できるように、持ち家であれば多少なりとも改築するか、賃貸であれば大
屋に相談するかなどハードルがあります。
そもそも賃貸で行う場合、居住を目的として借りる場合ですと、そもそも契約違反になります。
一番気軽な開業
そこで一番気軽な開業がシェアサロンという方法です!
シェアサロンの施設自体は保健所への美容所登録はすでに登録済みですので安心してご利用
頂けますし、もちろん住所の開示も行えます。
まつエクなどの施術に必要な道具を持参していただくだけで独立することができます!
各種道具は、レンタルスペースとは異なり、鍵付きの個人ロッカーに預けて帰ってもらえるので非常に便利です!
お気軽にお悩み相談してください!!!
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